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株式会社GEN

コラム

作業ではなく仕事をする

2023.04.11.

 

 

あなたが日々行っているその業務、単なる「作業」になっていませんか?

 

必ず業務には達成すべき目的がありますが、日々の業務に追われているとその目的を見失っていることがあります。

 

たとえば、あなたが上司から市場調査のレポート作成を依頼されました。
目的や用途を把握しないまま作業を行うと、完成したレポートは上司が必要としているものと異なるレポートになってしまうでしょう。
例えば、社内で新規事業の検討を行うための市場調査なのか、それとも、お客様に依頼されて行う市場調査なのかで必要とされる情報や観点が異なるからです。
上司にレポートを作成する目的を確認する、何らかの事情で目的を確認できない場合は自分で仮説を立てる必要があります。
仮説に基づいてレポート作成を進めてた場合、作成したレポートを上司に確認してもらい、仮説が本来の目的と異なるようであればレポートを修正します。

 

業務の目的を考える際に、業務の成果物が最終的に何に使われるのか用途を把握するとより良いでしょう。
自分が作成したレポートを使って上司が自社の経営陣に向けてプレゼンをする、その結果経営陣が新規事業に参入するか決定をする。レポート作成の最終的な目的まで把握するのです。

 

私たちが行う業務は、解決すべき課題に答えを出し、それを実現することではじめて「仕事」といえます。
「仕事」をすることで自分の中に達成感が生まれますし、会社としてもいいサービスが提供でき、お客様満足につながります。

 

お客様から「GENの従業員はいきいきと働いている人が多いね」と言っていただいたことがあります。
それは、「作業」ではなく「仕事」を行っている人が多いことが一つの要因だと考えています。

 

業務に追われていると感じたら、そんな時こそ、一呼吸置き、業務が「作業」になっていないか考えてみましょう。

 

YA