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株式会社GEN

コラム

マネージメントと理念

 

2022.08.08.

 

以前ブログで、「GENでは、理念を大事にしています。理念の意味をよく考えることは、チームワークを深める効果があると実感しています。」と書いたことがあります。
”ビジョンやミッション、バリューズなどの抽象的な「将来ありたい姿」「成すべき使命」「持つべき価値観」という理念は、その事業体が辿りつきたいと切に思う憧憬の地でなくてはなりません。”(『感じるマネジメント』リクルートHCソリューショングループ【編著】)
「憧憬」という言葉を使うほど、理念やビジョンは、高い理想であっていいのだと気付かされた瞬間でした。
*憧憬(しょうけい/どうけい)とは、1900年頃に出来た和製漢語。憧も憬も「あこがれる」ことを意味します。

 

私自身はトップダウン型のマネージメントではなく、いつもチームの仲間と相談しながら物事を進めて行く傾向にあります。
チームの仲間達は業務の細かい手順だけではなく、どんな真剣な思いで業務と向き合っているのか、顧客に対してどんな素敵な共感をしていきたいかなどを教えてくれ、私自身が仲間から学ぶことも多くあります。

 

年度の初めに、チームで改めて理念について考えました。
理念に込めたい思いを「言葉」で書き出し、それを文にしていき、理念にそれぞれの思いを込めることが出来ました。
チームのまとめ役はマネージャーである私自身ですが、みんなで思いを込めた理念が、別の意味で素晴らしい「まとめ役」として活きています。
GENの月例会では、理念に込めた「思い」を一人ずつ発表しています。そしてチームの仲間がそれぞれの思いを持って共感しています。この共感力がとても力強いチーム力を作り上げており、日々助け合いながら業務に取り組んでいます。

 

K.N.