売上計上フローの改善
2022.09.16.
経理アウトソーシング事例
クライアント様の業種 | 情報サービス業 |
従業員数 | 約200名 |
対象組織・部門 | 経理課 |
GENの担当業務 |
売上金管理、売上計上 |
【課題】クライアント様がかかえていた課題
事業部で認識している売上の数字と、経理課が事業部に報告する数字が一致していなかった。
事業部と経理課の認識のずれを解消する必要があった。
【支援内容】 GENによる支援内容・改善策
◆ 作業フローの見直し、原因の解明
認識のずれの原因を解明するために、作業フローの見直しを行った。
当初、以下の流れで売上計上をしていた。
① 事業部が売上を確定し、経理課へ「売上管理表」を提出する。
↓
② 経理課は「売上管理表」と請求書発行システムの数字を照合する。
↓
③ 経理課は「売上管理表」に示された売上の数字に加え、代理店手数料、月をまたぐ売上の数字を
会計システムに計上する。
代理店手数料と月をまたぐ売上の数字が「売上管理表」に含まれていないことが、認識のずれが生じる原因であると
わかった。
◆対応方法
事業部が「売上管理表」を作成する際に以下2点の数字が反映されるように、集計方法を一部修正した。
・代理店手数料
・月をまたいで計上される売上
【成果】
修正された「売上管理表」を使うことにより、事業部と経理課の認識が一致することとなった。
作業フローを見直すことにより、重複作業や不要な作業を発見することができ、フローの改善に繋がった。
G、H